新年明けましておめでとうございます。 昨年中は、皆様の温かいご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。 昨年度は、介護現場においては、様々な試練がありました。お米をはじめとする物価高、介護の人手不足と逆風が吹いていました。 新年は、人手不足の解消策としてAIやロボット技術の導入を考えています。人手不足に対しては、ICT、介護ロボットの補助等があり、当施設においても介護記録の業務削減として、介護記録AIアプリ・インカムの導入を進めています。導入により、介護業務の効率化が図れます。職員の負担を軽減し、より多くの利用者に対して質の高いサービスを提供できるようになります。 時代はめまぐるしく発展をしており、このような文章を考える時も、出始めをどうしようと考えます。今回は試しにチャットGPTを用い、文章の作成を行ったところ、「本当に施設長が書いたの?」と疑われるような、しっかりした文章が出てきたため、参考にさせていただきましたが、採用はしませんでした。今後、介護の場面でも、介護サービス計画書の作成等利用されていくことが目の前に来ています。その反面人間の手がなければならない介護は、より求められるようになってきます。 新しい年を迎え、私たち小鹿苑職員一同は、利用者様が安心して快適に過ごせる環境を提供することを改めて誓います。皆様の笑顔が私たちの励みですので、引き続き心を込めたサービスを提供してまいります。質の高い介護を提供するためにも、積極的に新しい技術を取り入れていきたいと思います。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様にとって、健康で幸多き一年となりますようお祈りいたします。
特別養護老人ホーム小鹿苑 施設長 望月 美宏 |
2025年01月01日
【ご挨拶】 「新年に向けて、新しい技術の導入」